QGIS 3.10 の変更履歴

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リリース日: 2019-10-25

QGIS 3.10 では、莫大なリストに及ぶ新しい変更とたくさんの既存機能の磨き上げをもたらしています。ここでは主なものをカバーしましょう。いつものように、 QGIS はオープンソースプロジェクトであることを強調しておきます。そして可能であれば、寄付をしたり、コードのドキュメントやウェブサイト等への貢献をしたりして、私たちの活動を支援してくださるよう検討してください。

謝辞

私たちは開発者、文書作成者、テスターなどの時間や労力を提供してくれる数多くのボランティアの皆さん(また資金を提供してくれる方々)に感謝します。 QGIS コミュニティとして、このリリースを楽しんでいただきたいと思います。もし時間やお金を寄付したいと考えている場合や、 QGIS をもっと素晴らしいものにすることに参加したい場合は、 qgis.org を見て回って手を貸して下さい。

QGIS は寄付者と維持会員の支援を受けています。プロジェクトへの大小の財政面での貢献を賜った寄付者の現在のリストは donors list にあります。公式の維持会員になって頂ける場合、詳細は our sustaining members page をご覧下さい。 QGIS への支援は、半年毎の開発者会議に資金提供したり、プロジェクト基盤を維持したり、バグ修正の取り組みに資金提供するのに役立ちます。現在の維持会員の完全なリストは以下に掲載します。すべての支援者の皆様に大変感謝しております。

QGIS はフリーのソフトウェアです。利用する上で金銭を支払う義務はありません。実際、私たちは利用者の財政状況や社会的地位にかかわらず、より多くの人に QGIS を利用して欲しいと思っています。私たちは地理空間的な意思決定ツールによって人々が力を持つことが、全人類の社会をより良くすると信じています。

地図ツール

機能: 三次元の線分の長さが識別ツールで表示されるようになりました

3次元ラインストリングでの地物識別ツールの結果に3次元デカルト長が含まれるようになりました (既存の2次元デカルト距離と2次元回転楕円体表面距離もあります)。

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この機能は North Road によって開発されました。

この機能は Nyall Dawson (North Road) により開発されました

シンボロジ

機能: 新規に追加されたラスタレイヤの既定の再サンプル設定

QGIS 3.10では、ラスタデータセットを新しく追加する時に使用するデフォルトのリサンプリングモードのための新しい設定を追加しました。(この設定はオプションダイアログのレンダリングパネルにあります)

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この機能は Mathieu Pellerin によって開発されました

機能: 記号のコピー/貼り付けの改善

私たちはQGISを使って楽しいユーザフレンドリな地図ツールにすることに情熱を燃やしています。QGISのある部分から別の部分へのシンボルのコピーペーストができるインタフェース全体に新しいショートカットを多数追加しました。例えば、シンボルをカテゴリからコピーして、他のカテゴリにも、レイアウトの形状アイテムにも、スタイルマネージャダイアログの中にも、直接ペーストできます。

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この機能は SMEC/SJ によって資金提供されました

この機能は Nyall Dawson (North Road) により開発されました

機能: マーカとハッシュラインのシンボルレイヤの「線分の中心」配置モード

マーカーラインまたはハッシュ線のシンボルの配置について新しい「セグメントの中央」モードを追加しました。これにより、マーカーラインはハッシュ線を個々の線分の中点に置くことで、以前では不可能だった地図効果を表示することができるようになります(そして SLYR ツールを使ってArcMapから変換されたレイヤの品質が向上されます)。

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この機能は North Road によって開発されました。

この機能は Nyall Dawson (North Road) により開発されました

機能: より柔軟なデータ定義オフセット式

以前のQGISでは、データ定義のシンボルとラベルのオフセットの値は'x,y'の書式に沿う文字列値だけが許されていました。混乱しているとユーザのフィードバックを聞いて、QGIS 3.10では数字の配列 (たとえば"array(3,5)")をオフセットの妥当な表現となるようにしました。

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この機能は North Road によって開発されました。

この機能は Nyall Dawson (North Road) により開発されました

ラベリング

機能: QGISスタイルにおける文字列書式とラベル設定の生成と管理

QGIS 3.10では、とうとう待望の機能の実装を果たしました。ユーザが既存のシンボルライブラリと一緒に、独自に作成した文字列フォーマットとラベルの設定のライブラリを管理できるようになりました。

スタイルマネージャダイアログは文字列フォーマット(文字列書式のフォント、色、バッファ、影、背景を保存します)とレイヤ全体のラベル設定を管理するために使えます。(「文字列フォーマット」には、フォント設定と他の外観関係の設定が入っています。「ラベル設定」にはラベル設置、優先順位、レンダリングの設定といったレイヤ型独自の設定を含みます)。

テキスト・フォーマットとラベル・セッティングは、XMLファイルのインポートやエクスポート、タグ付け、スマート・グループ、お気に入り登録など、スタイル内のシンボルやカラーランプを管理するのと同じ機能をすべて備えています。

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この機能は North Road によって開発されました。

This feature was developed by North Road

機能: ラベルの背景としてのマーカシンボル

他の3.10で行われたラベルの改善と一緒に、ラベル背景にマーカシンボルが使えるようになりました。全てのマーカシンボルで使用できる豊富な機能をラベルの背景として使うことができます。また、これは、既存の図形とSVG背景の選択肢既存の形状を補間するものです。

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この機能は North Road によって開発されました。

This feature was developed by North Road

機能: ラベルの吹き出し!

混雑した地図上にラベルを配置する際の一般的な方法として、「吹き出し」- 関連する地物の外側(または地物からずれた位置)に配置されるラベルと地物と結んだ線-を使うことです。QGIS 3.10では、美しいラベルの吹き出しを素早く簡単に作成できるネイティブサポートが追加されました(もう表現を潰したり、手で描いたりする必要はありません!)。

これらのラベルの吹き出しをどのように描画するかを正確に制御するための多くの設定を追加したので、当然のことながら、吹き出し内でQGISのラインシンボルのサポートの豊富な利点をフルに活用することができます!これには、既存のすべてのラインシンボルスタイル、レイヤ効果、さらにはデータ定義の設定のサポートが含まれます!

3.10では、「シンプル」(直線)または「マンハッタン」(直角な線)の吹き出しスタイルのオプションを公開しています。将来のリリースで吹き出しスタイルを追加することに興味がある場合は、QGISチームと連絡を取り、どのように実現できるかを確認してほしい!

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この機能は SMEC/SJ によって資金提供されました

この機能は Nyall Dawson (North Road) により開発されました

機能: 個々のラベルにおける複数行の整列を変更する

ラベルごとに複数行の整列をコントロールできるオプションを追加しました。ラベルプロパティツールをアクティブにして、マップラベルをクリックするだけで、テキストアライメントの新しい設定が利用できるようになりました。

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この機能は Mathieu Pellerin によって開発されました

機能: 位置未定ラベルの表示

ラベルの自動配置によってマップ上の重要なラベルが隠されてしまうことを気にしたことがあるなら、この機能はあなたのためのものです!QGIS 3.10では、マップ上に「配置されていないラベル」を表示するオプションが追加され、ビューから何が隠されたか直ぐに正確に分かるようになりました(別名「人に見えないものを観る」)!

この新しい設定(ラベリングツールバーからアクセスできる)は、これらの「配置されていないラベル」を赤色で表示します(ただし、色はプロジェクトのラベル設定ダイアログから変更できます)。マップにないラベルを確認したら、「ラベルの移動」や「ラベルの表示/非表示」ツールなど、既存のラベルツールを使ってマップを再配置し、これらのラベルを再び表示させることをお勧めします。

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この機能は North Road によって開発されました。

この機能は Nyall Dawson (North Road) により開発されました

機能: ラインラベルのはみ出し距離

私たちは、地図製作の傑作を作ることが難しい仕事であることを理解しており、だからQGIS 3.10では、新しい「はみ出し距離」設定を追加することで、曲線ラベルの機能を拡張しました。この設定により、曲線ラベルがライン地物の端から端までどの程度伸びるかを正確に制御することができます。この距離を大きくすることで、ラベリングエンジンがより柔軟にラベルを配置できるようになり、その結果、より多くのラベルがマップ上のより良い位置に配置されるようになります!勝利!この設定は、曲線ラベルモードと平行ラベルモードの両方で機能し、mm/地図単位/ピクセル/その他での距離と、データ定義の距離をサポートします。

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この機能は North Road によって開発されました。

この機能は Nyall Dawson (North Road) により開発されました

機能: 「マルチパート地物のすべてのパートにラベルを付ける」設定のためのデータ定義制御

「全てのパートにラベルを付ける」オプションは、これまでラベルのデータ定義ができなかった数少ない設定の一つでした。QGIS 3.10ではこの欠落が改善され、すべてのパートにラベルを付けるかどうかを地物ごとに制御できるようになりました!

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この機能は North Road によって開発されました。

この機能は Nyall Dawson (North Road) により開発されました

機能: ラベルプロパティツール経由で「全てのパートにラベルを付ける」を制御する

QGIS 3.10は地図ラベル付けへのラブレターと言っても嘘ではありません!このバージョンで追加されたもう一つの新しいオプションは、ラベルプロパティツールを使って地物の全てのパートにラベルを付けるかどうかを対話的に制御することです。

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この機能は North Road によって開発されました。

この機能は Nyall Dawson (North Road) により開発されました

機能: テキストの縦書き

3.10 で、 QGIS は縦書きのラベルの描画を完全に装備しました。中国語、日本語、韓国語の利用者の皆さん、言葉を広めましょう。 :)

二つの縦書きモードを選択することができます。一つはラベルを常に縦書きで描画するもので、もう一つのモードはラベルの向きに応じて動的に向きを選択するものです。

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この機能は Mathieu Pellerin によって開発されました

機能: フォントのカーニングの制御

ArcMap シンボロジの QGIS への変換(SLYR 経由で)を改善するために追加したもう一つのオプションは、ラベルフォントをカーニングすること(またはしないこと)を制御するための新しい設定です。

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この機能は North Road によって開発されました。

この機能は Nyall Dawson (North Road) により開発されました

描画

機能: 報告された範囲の外でラスタレイヤをレンダリングする

使用されているサーバー技術によっては、ラスタレイヤによって報告されるマップの範囲が、実際にレンダリングできる範囲よりも小さい場合があります(特に、データ範囲よりも大きなスペースを必要とするシンボロジを持つWMSサーバーの場合)。旧バージョンのQGISでは、ラスタレイヤを報告された範囲に合わせてトリミングしていたため、これらのレイヤの境界でシンボルが切り捨てられていました。現在では、この動作をオーバーライドし、影響を受けるサーバーの報告された範囲を無視できる新しいオプションがあります。

この機能は Matthias Kuhn (Opengis.ch) によって開発されました

機能: マップキャンバスをimage/PDFで保存するときにPDFとTIFをジオリファレンスする

QGIS 3.10では、[マップキャンバス]を画像やPDFとして保存する際に、PDFやTIFに埋め込まれたジオリファレンスのサポートを実装しました。

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この機能は Mathieu Pellerin によって開発されました

機能: 新しいマップキャンバスイメージの地図整飾

QGISのメイン・キャンバスに全く新しい装飾を追加し、マップ・ウィンドウにビットマップやSVG画像のオーバーレイ(ロゴ、凡例など)を追加できるようにしました。

QGISの他の部分と同様に、画像装飾はパラメータが有効なSVGに対してカスタマイズ可能な塗りつぶし色と輪郭色をサポートしています。

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この機能は Mathieu Pellerin によって開発されました

機能: 対数スケール分類

連続値レンダラーの範囲を作成する際に、対数ベースの分類技法を使えるようになりました。

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この機能は OPENGIS.ch によって開発されました

三次元機能

機能: 3Dマップビューにおける測定ツール

3Dマップ・ビューで距離が測れるようになりました!この新しいツールは3Dマップビューのツールバーから利用可能で、2D計測ツールと同じワークフローを持っています(ラバーバンドの色、単位、小数点以下などの設定も同じ)。動作も同じです(左クリックで新しい点を追加し、中クリックで最後の点を削除し、右クリックで測定を再開する)。これにより、例えば2つの建物の屋根の間の距離や、山を流れる川の長さなど、3Dで距離を測定することができます。3D測定ツールの動作を見てください:

この機能は Google Summer of Code Program によって資金提供されました

この機能は Ismail Sunni によって開発されました

機能: ポイントのビルボードレンダリング

ポイントレイヤに新しいレンダリングスタイルの種類を追加しました。これにより、常にユーザーの方を向き、常に同じサイズのQGISシンボル(例 マーカー、SVG)でポイントを表示することができます。ビデオで使用例を見ることができます。

この機能は Google Summer of Code Program によって資金提供されました

この機能は Ismail Sunni によって開発されました

機能: 3Dオンスクリーンナビゲーション

以前のQGISバージョンでは、マウスとキーボードを使って3D世界を航海することができました。残念ながら、新しいユーザーにとって、それらを使い始めるのは簡単ではありません!3Dオンスクリーンナビゲーションは、3D世界を航海するのに役立ちます。拡大/縮小、チルトアップ/チルトダウン、パン上下左右、3Dマップビューの回転などのボタンがあります。この機能は3Dマップビューのツールバーから起動できます。このビデオで使い方をご覧下さい:

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この機能は Google Summer of Code Program によって資金提供されました

この機能は Ismail Sunni によって開発されました

計算式

機能:新しい式の関数

  • attributes():フィールド名をマップキーとして、地物の全属性を含むマップを返します。これで、式でマップ値を扱う、柔軟で堅牢なサポートを手に入れたので、この便利な関数で使用するために、すべての地物の属性をマップにすばやく変換できる!

  • to_dateto_datetimeto_time 関数に新しいオプションの"format"パラメータが追加されました

  • collect_geometries:この新しい関数は、ジオメトリのセットをマルチパートのジオメトリオブジェクトに収集します。ジオメトリパーツは、関数の個別の引数として指定することも、(より柔軟に)ジオメトリパーツの配列として指定することもできます。この関数を使用すると、generate_series を使用して生成された配列を変換するなど、イテレータ型のアプローチでジオメトリを生成できます 例:
    collect_geometries(     array_foreach(       generate_series( 0, 330, 30),       project($geometry, .2, radians(@element))     )   )
    MultiPointジオメトリ生成器として使った場合、中心地物ポイントを囲むポイントの放射状効果が得られます
  • 点の配列を受け付ける新しい make_line 式関数バリアント。これにより、可変数の点から線を作成したり、集合体/動的に生成された配列から線を作成したりできます。

デジタイズ

機能: GPSタイムスタンプのサポート

QGIS 3.10では、既存のGPSベースの機能をオーバーホールし、GPSベースの地物とともにGPSタイムスタンプを自動的に取得・保存する新しいオプションを追加しました。

この機能は NIWA によって資金提供されました

この機能は Alessandro Pasotti (North Road) によって開発されました

機能: ギャップの例外を許す

QGIS 3.4では、保存操作のたびにトポロジーチェックを実行するようにQGISレイヤを設定する機能を導入しました。3.10では、「ギャップ」のチェックに新しいオプションが追加され、いくつかのギャップを積極的に許可としてマークすることができるようになりました。これらの例外は、設定可能な別のレイヤに保存されます。ギャップが検出される度に、それを修正するか、ボタンを押すことで許可された例外に追加することができます。

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この機能は Kanton Solothurn によって資金提供されました

この機能は Matthias Kuhn (OPENGIS.ch) によって開発されました

データ管理

機能: 複合外部キー

QGIS 3.10では、複合外部キーを利用したレイヤのリレーションを作ることが可能になりました。QGISは、複数の属性でリンクされた親地物と子地物の編集を完全にサポートするようになりました。この機能は、プロジェクトのプロパティ -> リレーションタブでアクセスできます。

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この機能は California Geological Survey によって資金提供されました

この機能は OPENGIS.ch によって開発されました

機能: 循環データの依存関係を追加する

他者によって変更された地物(または厄介なデータベース・トリガー)を編集する際に、スナップに悩まされたことはないでしょうか?データ依存関係は、データが変更されたときに依存するレイヤの内容を更新することを可能にします。私たちは、QGISの依存関係のサポートを改善し、円環参照のような変更されたレイヤ自体を更新できるようにしました。(例えば、お互いに依存しているポイントレイヤとラインレイヤ) 幽霊地物へのスナップが無くなりました!

詳細は pull request にあります

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この機能は QGIS.org によって資金提供されました

この機能は Julien Cabieces (Oslandia) によって開発されました

フォームとウィジェット

機能: 依存しているウィジェットをリアルタイムで更新する

参照元フィールドを編集している間、リアルタイムでウィジェットの値を更新します。ウィジェットAがウィジェットBに依存するデフォルト値を含む場合、ウィジェットBが編集されるとすぐに更新されます。

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この機能は Kanton Schaffhausen によって資金提供されました

この機能は David Signer (OPENGIS.ch) によって開発されました

分析ツール

機能: 属性テーブルの格納されたフィルタ式

QGISの以前のバージョンでは、カスタム式を使用して属性テーブルをフィルタリングすることができましたが、これらの式は属性テーブルが閉じられるたびに失われていました。今回、属性テーブルダイアログにカスタム式フィルタを保存・管理する機能を追加しました。これにより、便利なフィルタの個人的なコレクションを構築することができ、マウスを数回クリックするだけで、いつでも再利用できるようになりました!

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この機能は Kanton Schaffhausen によって資金提供されました

この機能は David Signer (OPENGIS.ch) によって開発されました

機能: ラスタ計算機の新しい演算子

あなたは頼み、私たちは聞きます: absminmax がラスタ計算機のユーザーインタフェースで利用できるようになりました!

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この機能は Alessandro Pasotti によって開発されました

プロセシング

機能: 新しいアルゴリズム「点からレイヤを作成」

このアルゴリズムは、点パラメータに一致するジオメトリを持つ単一の地物を含む新しいベクタレイヤを作成します。これは、点入力をレイヤに変換するモデルで使用することができ、レイヤ型の入力を必要とする他のアルゴリズムで使用することができます。

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この機能は Olivier Dalangによって開発されました

機能: 詳細設定モデルパラメータ

プロセシングモデルの入力を作成する際に、これらの入力パラメータを「詳細設定」オプションとしてマークできるようになりました。(詳細設定パラメータは、プロセシングツールボックスからモデルを実行すると、デフォルトでは非表示になります)

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この機能は Alex Bruy によって開発されました

機能: 全てのGDALベースのアルゴリズムが自由形式の「追加パラメータ」をサポートするようになった

全てのGDALアルゴリズムにオプションの「追加のコマンドラインパラメータ」パラメータを追加しました。これは、アルゴリズムUIに公開されていない特定のコマンドライン引数を渡す必要がある場合に便利です。

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この機能は Alex Bruy によって開発されました

機能: XYZタイルのメタタイルサイズ

XYZタイルを生成する際に、カスタムのメタタイルサイズを指定できるようになりました。大きな値を使用すると、タイルのレンダリングが高速化され、メモリの使用量が増える代わりに、より良いラベリング(ラベルのないギャップが少なくなる)が提供されます。

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この機能はMartin Dobiasによって開発されました

機能: 色の新しいパラメータ型

QGIS 3.10では、プロセシングモデルやスクリプトで使う新しいパラメータ型が追加され、カラー値を拾うことができまます。入力として色の値を必要とするモデルやアルゴリズムに便利です!

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この機能は North Road によって開発されました。

この機能は Nyall Dawson (North Road) により開発されました

機能: 新アルゴリズム「スタイルデータベースを作成」

このアルゴリズムは、QGISプロジェクトからすべてのスタイルオブジェクト(シンボル、カラーランプ、テキスト形式、ラベル設定)を抽出し、新しいスタイルXMLデータベースに保存します。このデータベースは、スタイルマネージャダイアログを介して管理およびインポートすることができます。

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この機能は SMEC/SJ によって資金提供されました

この機能は Nyall Dawson (North Road) により開発されました

機能: モデルでファイルとフォルダを入力するためのファイルフィルタとデフォルト値

プロセシングモデルのファイルまたはフォルダ入力に、新しいファイルフィルター設定を追加し(オプションのプリセットとして、いくつかの標準的なファイル形式が利用可能)、これらの入力のデフォルト値を設定できるようになりました。

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この機能は North Road によって開発されました。

この機能は Nyall Dawson (North Road) により開発されました

機能: 新アルゴリズム「スタイルデータベースを結合」

新しい「スタイルデータベースを結合」アルゴリズムは、複数のQGISスタイルデータベースを1つの出力スタイルデータベースに結合します。異なるソースデータベース間で重複する名前を持つシンボルが存在する場合、それらは出力された結合データベース内で一意の名前に変更されます。これは、ユーザーが複数の別々のスタイルデータベースを1つの統一されたデータベースに簡単にまとめる方法を提供するために設計されています。

バッチモードで「スタイルデータベースを作成」を実行して生成された結果では、見事に機能します!

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この機能は SMEC/SJ によって資金提供されました

この機能は Nyall Dawson (North Road) により開発されました

機能: 複数スレッドを使ったXYZタイルの生成

既存のXYZタイルを生成アルゴリズムは最適化され、複数のプロセシングスレッドを使用してタイルを生成することができるようになりました。

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この機能は Isghj5 によって開発されました

機能: マップレイヤへ/からブックマークをエクスポート及びインポートする新しいアルゴリズム

QGIS 3.10の空間ブックマークの改良に加えて、新しいプロセシングアルゴリズムを追加しました。これにより、レイヤの地物に対応する新しいブックマークを大量に作成したり、既存の空間ブックマークの範囲を新しいポリゴンレイヤにエクスポートしたりすることができます。

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この機能は North Road によって開発されました。

この機能は Nyall Dawson (North Road) により開発されました

機能: 新しいアルゴリズム「文字で地物を分割」

この新しいアルゴリズムは、指定された文字でフィールド値を分割することで、地物を複数の出力地物に分割します。

例えば、もし複数のカンマ区切り値がひとつの属性に含まれる地物がレイヤに含まれている場合、このアルゴリズムはこれらの値を複数の出力地物に分割するために使用することができます。ジオメトリと他の属性は出力で変更されません。

オプションで、区切り文字列を正規表現にして、柔軟性を増すことができます。

このアルゴリズムは、例えば "address1,address2,address3"形式の文字列を含むテーブルのジオコーディングのように、1つの属性に複数の値が連結された入力ファイルを処理する必要があるモデルで使うために設計されました。

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この機能は SMEC/SJ によって資金提供されました

この機能は Nyall Dawson (North Road) により開発されました

機能: 新しいアルゴリズム 線に沿った上昇下降量

以前はプラグインとして利用可能であった「線に沿った上昇下降量」アルゴリズムが、すぐに使えるQGISツールセットに追加されました。このアルゴリズムは、ラインの頂点のZ値を使用して計算された、入力ラインレイヤ内のラインの累積高度差を計算します。入力ラインレイヤのコピーが返され、各ラインの累積上昇と下降、および最小および最大のZ値の追加属性が含まれます。

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この機能は Håvard Tveite (NMBU) and Matteo Ghetta (Faunalia) によって開発されました

機能: グリッドの生成アルゴリズムをC++に移植

アルゴリズムを高速化するために、PythonからC++にCreate Gridアルゴリズムを移植しました。このアルゴリズムは、はるかに高速に動作し、また、高解像度で巨大な範囲(例:国全体)でポイント|ライン|矩形|ダイヤモンド|六角形の正規ベクタグリッドを作成することも可能です。時間的にも合理的な範囲内で行います。

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この機能は Clemens Raffler によって資金提供されました

この機能は Clemens Raffler によって開発されました

ブラウザ

機能: ブラウザ内でQGISプロジェクトからシンボルを抽出する

QGISのブラウザパネルはますます強力になっています!3.10では、ブラウザ内でQGISプロジェクトを右クリックするときの新しいオプションを追加しました: 「シンボルの抽出」です。このオプションを選択すると、選択したプロジェクトのすべてのシンボル、カラーランプ、テキストフォーマット、ラベル設定を表示するスタイルマネージャーダイアログが開き、これらのシンボルを簡単にエクスポートして参照することができます。

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この機能は North Road によって開発されました。

この機能は Nyall Dawson (North Road) により開発されました

一般情報

機能: ニュース項目を起動ページに表示する

QGISのニュースフィードがウェルカムページに表示されるようになりました。これにより、すべてのユーザーにプロジェクトのニュースを直接伝えることができるようになりました!興味深いQGISのニュース、ヒント、イベントがたくさん届くことを期待してください!

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この機能はQGIS.orgによって資金提供されました

この機能は Nyall Dawson (North Road) により開発されました

機能: ミリラジアン(SI定義)とミル(NATO)単位

QGIS 3.10 では、二つの新たな単位、ミリラジアン(SI定義)とミル(NATO)で角度を測定することができます。

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この機能は North Road によって開発されました。

この機能は Nyall Dawson (North Road) により開発されました

機能: インタフェースのカスタマイズ・ダイアログ・フィルタリング

インタフェースカスタマイズダイアログに新しい「検索」ボックスが追加され、ウィジェットをフィルタリングしてカスタマイズしたいウィジェットを簡単に見つけることができるようになりました…

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この機能はDelazJによって開発されました

機能: 壊れたレイヤの自動修復の改善

プロジェクトでレイヤのパスが固定されている場合、QGIS 3.10は自動的に他の全ての壊れたパスをスキャンし、同じ元の壊れたファイルパスを指していた他のパスも自動的に修正しようとします。壊れたレイヤのパスを修正するのを早める任意の変更は、私たちの視点からは歓迎される変更です!

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この機能は North Road によって開発されました。

この機能は Nyall Dawson (North Road) により開発されました

機能: 空間ブックマークのスーパーチャージ!

私たちはQGIS 3.10で空間ブックマークの表示と管理方法を完全に刷新しました。空間ブックマークは今ではブラウザパネルに表示され、カスタムのカテゴリ別フォルダに再グループ化することができます。これにより、ブックマークのナビゲーションと管理がはるかに簡単になりました。

私たちはまた、新しいブックマークエディターダイアログを追加しました。このダイアログには、ブックマークの編集を大幅に容易にする範囲ウィジェットが搭載されています。

ブックマークは、キャンバスにドラッグアンドドロップすることもできるようになり、セカンダリキャンバスが特定のブックマークにズームインできるようになります。これにより、ブックマークをマルチキャンバスプロジェクトで使用する際に便利です。特定のキャンバスにドロップすることで、ブックマークをズームインできます。

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この機能はMathieu Pellerin, Nyall Dawsonによって開発されました

機能: 編集 -> 選択メニューの「地物を再選択する」動作

10分もかけて苦労してインタラクティブな選択項目を作ったのに、マウスの誤クリックで誤って全部を選択してしまったことはありませんか?そんなあなたのために、この機能が用意されました!編集メニューに新しく追加された「地物を再選択」オプションで、選択範囲のクリア操作後にレイヤの選択範囲を復元できるようになりました。

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この機能は North Road によって開発されました。

この機能は Nyall Dawson (North Road) により開発されました

機能: スナップインデックス構築の並列化

アイデアは、各レイヤごとにスナップキャッシュの計算を並列化し(現在は順次)、ブロッキングしないようにすることでした。その結果、スナップキャッシュが構築中でも、QGISを使うことができます。たとえば、ユーザーはスナップキャッシュの構築が進行中でもノードの編集を開始することができます。

この機能はOslandiaによって開発されました

機能: QGISプロジェクトのテンプレート

QGIS 3.10の新機能として、ウェルカムページから直接プロジェクトテンプレートを使用することができます。さらに、既存のユーザープロファイルフォルダーに追加することもできるという既存の機能に加えて、システムフォルダーにプロジェクトテンプレートを配置することで、組織全体にプロジェクトテンプレートを提供することができます。

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この機能は The QGIS Project <https://www.qgis.org> __

この機能は Matthias Kuhn (OPENGIS.ch) によって開発されました

データプロバイダ

機能: .shzと.shp.zipの読み書きの対応

QGIS 3.1に基づくビルドでは、ZIP圧縮シェープファイルを開いて編集することができます。単独レイヤの場合は.shzファイル、または複数レイヤの場合は.shp.zipファイルです。Shapefile vs Geopackageの戦いにおいてどちらを選んだとしても、フォルダーを整理し、シェープファイルを単一のファイルとして保存するこの機能を歓迎するでしょう!

この機能はEven Rouaultによって開発されました

機能: Oracleプロバイダの認証

Oracleデータベースプロバイダを更新し、QGISの組み込み認証システムの完全なサポートを追加しました。

この機能はJürgenFischerによって開発されました

機能: PostGISラスタサポートの改善

PostGISラスタレイヤがブラウザパネルとデータソースマネージャダイアログに表示されるようになり、これらのレイヤを簡単に管理し、プロジェクトに追加できるようになりました。現在のところ、ブラウザからの読み込みサポートのみがサポートされており、ブラウザを使用してラスタをPostGISデータベースにドラッグすることはできません。

この機能はAlessandro Pasottiが開発しました

機能: Oracle データベーストランザクションのサポート

バージョン3.10では、Oracleデータベースプロバイダが強化され、トランザクションを介してレイヤの編集をサポートする機能が追加されました。

この機能は Nyall Dawson (North Road) により開発されました

機能: 区切りテキストレイヤのZ/M次元

QGISの区切りテキストプロバイダにZとMフィールドのオプションサポートを追加しました。これにより、CSVファイルから直接ZまたはMを有効にしたレイヤを作成することができます。

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この機能は Mathieu Pellerin によって開発されました

機能: スタティックデータプロバイダ

QGIS 3.10で完了した舞台裏の大仕事のひとつが、プロバイダ・インフラストラクチャのリファクタリングです。現在、プロバイダはダイナミックリンクとスタティックリンクの両方ができます。これは、ダイナミックリンクをサポートしないプラットフォーム(iOS)でQGISライブラリをビルドできるようにするための前提条件であり、Inputデータ収集アプリのようなQGISベースのツールをiOSベースのデバイス向けに配布できるようにするものです!

この機能は Lutra Consulting Ltd. によって資金提供されました

この機能は Peter Petrik, Martin Dobias によって開発されました

QGISサーバー

機能: QGIS ServerでSVGを使う

以前のQGISサーバーバージョンでは、プロジェクトでリモートSVGファイル(例:外部のhttpサーバー経由でホストされるファイル)を使用する際に、レンダリングの問題が発生していました。QGIS Serverがこれらのリソースを取得する方法を改善し、QGIS Serverでレンダリングの問題なくリモートSVGパスをレイヤとして使用し、WMSとして公開することができるようになりました。

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この機能は Ifremer によって資金提供されました

この機能は René-Luc D'Hont (3Liz) によって開発されました

機能: WMS dimension

QGIS 3.10では、WMSサーバは時間、標高、その他の種類の次元など、複数のタイプの次元のサポートを提供することができます。次元はレイヤレベルで定義する必要があり、WMSクライアントが要求された情報をフィルタリングするために使用することができます。WMS TimeはWMS Dimensionの一部です。

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この機能は Ifremer によって資金提供されました

この機能は René-Luc D'Hont (3Liz) によって開発されました

機能: サーバーOAPIF(別名WFS3)のサポート

QGIS 3.10 Serverは、新しい OGC API - Features - Part 1: Core 標準(または WFS3 とも呼ばれる)をサポートする最初の地理空間サーバの一つです!

これは完全に新しい実装であり、ウェブマッピングの開発にHTMLとJSONベースのサービスを提供します。これには、創造的に利用可能なシンプルなWebGISインタフェースが含まれており、HTMLテンプレートシステムを介して簡単にカスタマイズすることができます。

`ドキュメント <https://docs.qgis.org/testing/en/docs/user_manual/working_with_ogc/server/services.html#wfs3-ogc-api-features>`__で詳細な情報を入手できます。

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この機能は Alessandro Pasotti によって開発されました

プログラム可能

機能: 新しいクラス QgsBookmarkManager

QgsProjectとQgsApplicationに添付されたこの新しいクラスは、プロジェクトとグローバルなブックマークを管理するための安定した、サポートされた方法を提供します(旧バージョンの未公開で安定していない方法でプロジェクトキーまたはSQLiteデータベースを直接操作する方法とは異なります)。今では、プラグインやスクリプトで空間ブックマークを読み取り、変更、管理することができます!

この機能は North Road によって開発されました。

この機能は Nyall Dawson (North Road) により開発されました

機能: プロバイダデータベース接続のための新しいAPI

QGISの助成金プログラムからの資金提供のおかげで、new API を使用して、DB接続を統一的な方法で管理することができます。新しい接続APIは、プラグイン作成者がテーブルやスキーマなどの情報にアクセスし、SQLの任意のクエリを実行して結果を便利なPython配列に取得するために使用できる便利なメソッドのセットも提供します。

この機能はQGISによって資金提供されました

この機能は Alessandro Pasotti によって開発されました

注目すべき修正

機能: Alessandro Pasotti によるバグ修正

バグの表題

URLイシュー(報告された場合)

URL PRまたはコメント

3.4 backport PR or commit

印刷レイアウトのアイテムを削除したときにクラッシュ

#31549

DBマネージャ pythonエラー

#31457

QGIS 3.4.11: GetFeatureInfoの応答でPDF URLをクリックするとエラーが生成される

#31542

3.8とマスターで修正済み(by自分)

ウォッチファイルが新しいカラムを追加しない

#31452

古いプロジェクト/スタイルからのラベルのバックグラウンドが無くなる

#31427

PR #3164

"Text formats" ダイアログは、変更可能なバッファのプロパティを表示しますが、"draw text buffer" がチェックされません。

#31428

PR #3173

シンボロジタブウィジェットが、レイヤのプロパティダイアログの範囲で水平方向に拡大しない

#31449

PR #3166

ウォッチファイルが新しいカラムを追加しない

#31452

報告されていないが#31452に関係

PR #3168

QGISでWMSサービスを追加できない。同じURLは他のクライアントでは動作する

#31661

QGIS Server - 機能のダウンロードに失敗しました:SSLハンドシェイクに失敗しました

#31675

ラスタ計算機で条件付き乗算を行う際の明らかな回帰

#31193

PR #3169

壊れたGPKGのブラウザアクション

#31730

PR #3173

データソースマネージャダイアログのサイズ変更は、フォーカスされていないパネルのサイズ変更に失敗します

#31732

PR #3174

マルチパートからシングルパートへのインプレースプロセシングは、ユニークな制約を処理しません

#31634

PR #3175

PR #3181

python経由で凡例を追加するとクラッシュする

#31713

UI: 凡例は、分類範囲が更新された後もリフレッシュされません

#31643

影響なし

PR #3183

UI: PostGIS レイヤのエラーメッセージは役に立たず、消えてしまい、起こるべきではありません

#31799

PR #3184

サーバ GetLegendGraphics contextual (BBOX) が WIDTH と HEIGHT が指定されていない場合に失敗します

#31846

PR #3186

PR #3188

範囲/トリム クラッシュ

#31864

UI: 任意のクリックで、クラスの数を上下させると2回トリガーされます

#31635

PR #3187

GPKGプロジェクトは、ストレージから削除された後、ダーティとマークされません

#30550

PR #3187

QgsJsonUtils内のQVariantListからJSONへの変換に関する報告されていない問題を修正

未報告

PR #3192

WMSを追加するときにクラッシュ

#31927

#31927

PR #3197

OpenCLがオンのとき、ラスタ計算機の符号を変えるが機能しない

#32023

PR #3202

スナッピングマップの単位が、プロジェクトが他の単位であっても、常にメートルで表示される

#31961

PR #3201

QGISラスタ計算機がnodataだけのラスタを出力する

#32025

PR #3202

PostgreSQLからプロジェクトを開くときの問題

#32050

PR #3206

内容に基づいた凡例でGetLegendGraphicが全て同じシンボルを表示する

#32020

WFSがアドバタイズされたGeoJSON outputFormat文字列を認識しない

#32065

PR #3210

geopackageにインデックスを作成するのに失敗する (QGIS 3.8.3)

#32094

DBマネージャのインポートオプション「マルチパートジオメトリの代わりにシングルパートを作る」が壊れている

#32089

PR #3210

内容に基づいた凡例でGetLegendGraphicが全て同じシンボルを表示する

#32020

PR #3212

キャンバスのCRSがレイヤのCRSと異なる場合、WFSの文脈における凡例の問題

未報告

PR #3212

PostGIS/geojson: intフィールドに負の数字が入力できない

#32149

PR #3216

WMSサービスがたくさんのレイヤを含んでいるとき、WMSレイヤプロパティの情報タブが応答しない

#32213

PR #3226

データソースUI - PostgreSQLテーブルの複数行コメントは、グリッドテーブルを読みにくくします。

#32257

PR #3233

プラグインがオフの場合、nullポインタの参照がさらに増える

#32347

PR #3235

プラグインがオフの場合、nullポインタの参照

#32338

PR #3234

「地物をマージする」と「地物属性をマージする」は数値関数が壊れています

PR #3236

PR #3236

この機能は QGIS.ORG (through donations and sustaining memberships) によって資金提供されました

この機能は Alessandro Pasotti によって開発されました

機能: Alexander Bruyによるバグ修正

バグの表題

URLイシュー(報告された場合)

URL PRまたはコメント

3.4 backport PR or commit

プロセシングのGDALスクリプトは、属性名に引用符が必要

#30878

PR #3171

PR #3171

プロセシング GDAL アルゴリズムは、WFS 入力レイヤを正しく処理しません

#29663

PR #3173

zipファイル内のshpファイルは、3rdパーティのプロバイダ(SAGA、GRASSなど)を使ったプロセシングで使用できない

#29001

PR #3174

PR #3178

プロセシングレイヤのコンボボックスで選択した地物の使用を切り替えることができない

#30636

PR #3173

奇妙なテーブル名を持つデータベースでの 「レイヤ - PostGIS レイヤを追加する」際に、PostGIS データベースへの接続が失敗する

#27040

PR #3176

GRASS v.build.polylines が Qgis 3.4.10で動かない

#31037

@alg decoratorで書かれたプロセシングアルゴリズムに歯車アイコンが付かない

#31252

PR #3188

v.drape - SpatiaLite形式のとき25Dでエクスポートしない

#30066

カスタムクエリパラメータにサービスurlが含まれない

#26761

プロセシング: 起動時にpytonのエラー

#29535

プロセシングのパッケージレイヤアルゴリズムの出力をデフォルトの一時出力にしたとき結果が保存されない

#30535

[ジオリファレンサ] GDALスクリプトが対象SRを設定しない

#31353

PR #3189

プロセシング「仮想ベクタを構築」が特定の場合に失敗する

#29336

PR #3190

プロセシングアルゴリズムダイアログでインポートに失敗する未報告の問題

未報告

PR #3190

データベースマネージャ: テーブルがpostgisラスタの時に「テーブルを編集」をクリックするとpythonエラー

#30214

PR #3190

データベースマネージャ: PostGISジオメトリカラムを改名するとジオメトリタイプとSRSが無くなる

#27613

PR #3192

再び開く時、ジオリファレンサが最後の画像を不正確に表示

#26700

PR #3193

データベースマネージャ: 新しいレイヤが生成されたとき、レイヤを作成するダイアログは閉じるかクリアされるべき

#25535

PR #3195

[ベクタの名前を付けて保存...] 形式を切り替えたとき、ファイル名内の拡張子が置き換えられません

#26054

PR #3196

この機能は QGIS.ORG (through donations and sustaining memberships) によって資金提供されました

この機能はAlexander Bruyによって開発されました

機能: Peter Petrik によるバグ修正

バグの表題

URLイシュー(報告された場合)

URL PRまたはコメント

3.4 backport PR or commit

再現可能なクラッシュ:ウィジェットのプロパティとして保存されたQgsHighlightインスタンスの取得

#30766

PR #3173

PR #3197

レイヤスタイリング メッシュレイヤがカラーランプの変更に反応しない(初回)

#29188

PR #3198

QSortFilterProxyModelを閉じるときにqgisがクラッシュ

#31721

QGISがフリーズ

#29742

プロジェクトを保存しようとしたときにクラッシュ

#29896

高度なデジタイズが起動された状態で終了するとクラッシュ

#29143

macOSのappの名前を変更すると認証エラー

#32163

Mac OS Catalinaに更新したあとでQGISが開けない

#32167

この機能は QGIS.ORG (through donations and sustaining memberships) によって資金提供されました

この機能は Peter Petrik によって開発されました

機能: Even Rouault によるバグ修正

バグの表題

URLイシュー(報告された場合)

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3.4 backport PR or commit

Windowsプラットフォームで、QgsCoordinateTransformPrivate::freeProjを終了するときにQGISマスタがクラッシュ

#31762

PR #3176

Commit 08bb3fe

Windowsプラットフォームで、QgsCoordinateTransformPrivate::freeProjを終了するときにQGISマスタがクラッシュ

#31762

PR #3184

PR #3185

QGIS WFS stripping of viewparam KVP from WFS Feature Requests

#31026

PR #3176

PR #3188

クラッシュ: 画像上で右クリック -> エクスポート -> 名前を付けて保存 -> 「ラスタレイヤを保存」

#30937

PR #3176

PR #3178

crash in discover relations for postgresql layers

#31213

PR #3176

PR #3177

Exporting raster as raw data to GeoPackage fails silently

#30644

PR #3177

PR #3178

プロジェクトで使用していたGDALドライバを終了した後にQGISがクラッシュ

#29212

PR #3177

PR #3180

GS7BG形式でエクスポート中にクラッシュ

#31775

PR #3178

PR #3183

GDAL/OGR形式変換アルゴリズムで、pgdumpが認識された形式でない

#31421

PR #3181

not worth

PBFファイルが正しく読み込まれない

#31062

PR #3181

PR #31835

Error importing cover from Geoserver WFS service

#29844

PR #31813

PR #31867

Feature count from online Geojson not updated upon refresh

#30518

PR #31860

not worth

Edits in GeoJson datasources are not saved anymore

#28580

GDAL https://github.com/OSGeo/gdal/pull/1846

Backported to GDAL 3.0 and 2.4 maintenance branches

この機能は QGIS.ORG (through donations and sustaining memberships) によって資金提供されました

この機能は Even Rouault によって開発されました

Feature: Sandro Santilliによるバグ修正

バグの表題

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3.4 backport PR or commit

データベースマネージャからPostGISラスタを追加する際に、追加ごとにパスワードを要求されます

#31162

[プロセシング] segmentizebymaxdistanceがQGISを無限CPUループに入れる

#31832

Commit 6942b4b9

Commit 3225f491

ファイルINSTALLがdoc/api/htmlを見つけられない

#31842

Commit 3225f491

n/a

QGISが起動時にシグナル11で死ぬ

#31350

repository files modified by make check

#25830

PR #31980

cmake/FindGEOS.cmake:162 でCMakeエラー

#32170

Commit bc9bb888

Commit 27f13936

False success from ogr provider's committChanges

#32144

Commit f421dc4f

Commit 136cec24

TestSagaAlgorithms: line 139, in check_algorithm: 'NoneType' object has no attribute 'checkParameterValues'

#32143

Commit 76b39de1

n/a

PostGISデータの読み込みが極端に遅い

#26186

PR #31858

この機能は QGIS.ORG (through donations and sustaining memberships) によって資金提供されました

この機能は Sandro Santilli によって開発されました

機能: Matthias Kuhnによるバグ修正

バグの表題

URLイシュー(報告された場合)

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3.4 backport PR or commit

無効なレイヤのシンボロジタブを開く際にクラッシュ

#32041

#32041

n/a

PR reviews

いっぱい :D

Windowsでqgzが一時的としてマークされる

#32118

文脈によってジオメトリ型の選択ができる

#32121

PR #32125

n/a

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この機能は Matthias Kuhn によって開発されました

機能: Paul Blottiereによるバグ修正

バグの表題

URLイシュー(報告された場合)

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3.4 backport PR or commit

GetCapabilities docで無効なschemaLocationを修正

#32085

PR #32352

json info_formatによる無効なWMS GetFeatureInfo応答

#32326

PR #32386/files

QGIS Server SELECTIONは、bigint型またはtext型のPostgresのidでは機能しません

#29779

WMS GetPrint リクエストの不透明度の不具合

#29317

未報告の不具合: QMLスタイルファイルを読み込み後に無効なレンダラータイプ

未報告の不具合

PR #32388

この機能は QGIS.ORG (through donations and sustaining memberships) によって資金提供されました

この機能はPaul Blottiereによって開発されました

機能: Nyall Dawsonによるバグ修正

バグの表題

URLイシュー(報告された場合)

URL PRまたはコメント

3.4 backport PR or commit

Fix crash when deleting layouts from designer window

#32465

Commit e643e7f6

n/a

Fix model to python when model has no input parameters

Commit 6f1c42e7

n/a

Fix string escaping when converting models to python code

#32451

Commit e3eb4f54

n/a

メモリリークを修正

Commit 5be31915

n/a

Fix potential overflow in raster renderer

Commit 1ba8db41

n/a

Restore project variables early in the project read cycle

#32382

Commit d76835fe

n/a

Improve docs for Join by Nearest, raise warning in log

#32317

Commit 670c81f9

n/a

Catch some reprojection exceptions during raster rendering

#32301

Commit 1dfc0c1e

n/a

[labeling] Fix broken numeric formatting settings, add tests

#32393

Commit b58dd674

n/a

Fix uncaught transform exception when determining AFS layer bounds

未報告

Commit 857697dd

n/a

Fix qt warning thrown when converting a 2.18 project

未報告

Commit 12ad9fca

n/a

Add option to take no action ("Leave as an unknown CRS") when a layer is loaded which has no CRS

#19762, #27634, #24815 (and probably others)

Commit ffe66bff

n/a

不明なレイヤCRSからWGS84へ強制的なフォールバックしない

未報告

Commit 93741566

n/a

メモリレイヤが非EPSG CRS符号を使えない修正

未報告だがたくさんのバグの原因かもしれない

Commit 2dad68f7

n/a

報告セクションを削除した後のクラッシュを修正

#31302

Commit 3356460c

Commit d3230ac0

Ensure polygon rings generated for rendering are always closed

未報告

Commit a69e38d9

n/a

Don't crash QgsTessellator when an empty polygon is added

未報告

Commit 761b2e77

n/a

Fix crash in topology checker plugin after a check is canceled

未報告

Commit 606bcd35

n/a

Fix topology checker multipart check

#28361

Commit 5101386b

n/a

Fix crash on exit when topology checker dock is open with visible results

未報告

Commit 64375ad4

n/a

Don't load print layouts when opening project browser items

via email

Commit 9f1ce084

n/a

Add QgsProject flag to avoid loading print layouts when reading a project file, avoids crashes when project is loaded in background thread

via email

Commit d0ed3746

n/a

Don't try to load HTML content when a layout is created in a background thread

via email

Commit 53252496

Commit 5fcab0e7

QgsTessellatorの大幅な速度向上

Commit 577e1e96

n/a

[プロセシング]モデルが使用する全てのオブジェクトが正しくインポートされることを確保

#32004

Commit e5e3fe47

n/a

[プロセシング] ポリゴン内部にランダム点群アルゴリズムでの式パラメータのタイプの混乱を避ける

#27640

Commit 196e15a0

n/a

[レイアウト] マップの範囲/回転が変更されたときに、UI内のマップ設定変数を更新

#24136

Commit 86c83537

n/a

[layouts] Fix layout variables set programmatically do not show in GUI

#28837

Commit 1afdd935

n/a

[layouts] Ensure variable panels are updated when layout or atlas properties change

#26402

Commit 2b31e03a

n/a

[layouts] Move page background setting to a per-page option

#25695

Commit 45e847ef

n/a

QgsContrastEnhancementFunctionの最適化

Commit f5c21a0f

n/a

[layouts] Prevent removal of the last remaining page in a layout

via email

Commit e6ecfdd3

Commit b65f23f8

[layouts] Fix crash when exporting layout with no pages

via email

Commit b784d698

Commit f8355cbb

Fix conditional formatting panel high dpi issues

Commit 1f033fe8

n/a

Fix loss of font setting when editing conditional format

Commit 72efc1ed

n/a

QgsImageOperationでのオーバーフローを回避

Commit aefbf662

Commit 9f4d3a87

[processing] Extend api for retrieving a layer in a compatible format

via 3rd party plugin bug tracker

Commit 651c5071

n/a

Fix conditional styles in feature list view do not update when the layer's conditional styles are changed

Commit bccd5a46

n/a

Fix broken display of conditional styles in feature list view

Commit 5f7264d4

n/a

Fix incorrect conditional styling applied to rows in some cases

Commit c15c7271

n/a

Use invalid colors, not transparent colors, to indict not set colors in conditional formats, fixes incorrect colors used for conditionally styled rows

Commit bc82cffd

n/a

"[labeling] When an extreme number of features are being labeled from a single layer, place additional limits on the maximum number of

labeling candidates to generate for features in this layer"

Commit 61bfced6

n/a

[layouts] Fix incorrect alignment of items when the align or distribute tools are used with items with a non-top-left reference point

#31900

Commit b4550dc4

n/a

[processing] Respect user set default vector output format in vector split algorithm

Commit 90bac82f

n/a

Fix GUI is not updated when layout atlas is set to use the default filename expression

#20786

Commit a4da849e

n/a

[reports] Remove useless extra set of export actions

#26384

Commit d6b41813

n/a

[reports] Fix crash when print button clicked before a report section is opened

未報告

Commit c93fd0a4

n/a

[reports] Reduce minimum width of report organiser dock

#25916

Commit 7c490848

n/a

[layouts] Add a page number selection combo box at the top of the guide manager dock

#25700

Commit 2f22aeaf

n/a

Show color button style "Pick color" and "Chooe Color" and symbol button menu

#25696

Commit 39cfd0f9

n/a

Fix out of sync layout bounds after page removal

#26665

Commit d498eed0

n/a

[layouts] Fix odd selection behavior when keyboard modifiers are pressed when rectangular selection ends

Commit 37b5af54

n/a

Fix interaction with group members in items panel

#26674

Commit 5154240f

n/a

[layout] Fix invalid svg exports when including metadata

#28130

Commit cc94aebc

n/a

[legends] Fix missing symbols for inverted polygon layers when using filter by map content

#22718

Commit abc9f47c

n/a

Use a slightly larger font size in CRS details on Windows

#31297

Commit 757017c2

n/a

[processing] Add warning when packaging a geopackage with no layers

#31888

Commit f11e6603

n/a

[layouts] Fix crash when opening layout with dynamic image in html label

#28996

Commit 5db6165f

Commit e29865cd

Expose report feature settings when an attribute table is used in an atlas

#28441

Commit 9fd17c8f

n/a

[layouts] Fix attribute table ignores cell margin for top/bottom aligned text

#31259

Commit 7b356fe4

n/a

Fix truncated legend symbol borders when layer has opacity set

Commit 30e14938

n/a

Fix adding/moving legend is very slow with large projects

#29058

Commit 758ac909

n/a

[reports] Fix predefined scale mode is incompatible with report outputs

#29196

Commit fcd21e48

n/a

Ensure atlas expression evaluation has access to coverage layer scope

#31807

Commit 3de05939

n/a

Resizing pages to content should not create empty page size if no items are present

#29034

Commit 421e68cf

n/a

Fix map rotation does not immediately restore in reports

#31217

Commit f5afebe5

n/a

Do not return nan values when an assistant is used with min val == max val

#31242

Commit 97923751

n/a

[layouts] Fix label items don't update when their opacity < 100

#29079

Commit f9a47738

n/a

Fix project load status indicator can get "stuck" after project load

未報告

Commit 40d95b69

n/a

Fix corrupted expressions in filter indicator tooltips

Commit 393e623b

Commit 8e0e368f

Fix cannot use GPS panel to draw features in multi polygon/line

#29144

Commit dc2b209d

n/a

Fix loss of label background settings when restoring projects.

#31427

Commit aa4a8da3

n/a

Fix crash in point displacement renderer

Commit 7043933f

n/a

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この機能は Nyall Dawson によって開発されました